クワズイモの植え替えは5〜7月の暖かい時期に、1〜2年に1回行うのが目安です。生長が早い品種なので、鉢の中が根でいっぱいになるペースも速くなります。鉢底から根が出ていたら、それが植え替えのサインです。

植え替えの時期と頻度の目安
適期は気温が安定して上がる5〜7月です。クワズイモは生長が早いため、同じ鉢のまま何年も置くと根が回りきってしまいます。耐寒温度は8℃なので、気温が下がる秋冬の植え替えは避けてください。
- 適期は5〜7月 暖かく生長が活発な時期なら、根を触られたダメージからの回復も早くなります。
- 頻度は1〜2年に1回 生長が早い品種なので、小さめの鉢で育てている株は1年ごとに様子を見ます。
- 秋冬は見送る 耐寒温度8℃の植物なので、寒い時期に根を傷めると回復しないまま冬を越すことになります。
- 急ぐなら梅雨明けまで 根詰まりがひどいときは、適期の終わりまでに済ませると安心です。

植え替えのサインの見分け方
見るべきは鉢底と、水をあげたときの染み込み方です。土の上だけ見ていても根詰まりは分かりません。下のサインが1つでも当てはまれば、植え替えを検討する時期です。
- 鉢底の穴から根が出ている 行き場をなくした根が外へ逃げている状態で、最も分かりやすいサインです。
- 水が染み込まず表面にたまる 鉢の中が根で埋まり、土の隙間が減っているときに起こります。
- 土が乾くのが急に早くなった 土の量に対して根が増えすぎ、水を貯めておける量が減っています。
- 株が鉢に対して大きく、倒れやすい 上が重くなって安定しないときは、ひとまわり大きい鉢で支えます。
- 株元に子株が増えてきた 混み合ってきたら、植え替えのついでに株分けで分けられます。
鉢と土の選び方
鉢は今よりひとまわり大きいサイズ(直径で3cmほど上)を選びます。大きすぎる鉢は土が乾きにくく、根腐れの原因になるので避けてください。土はクワズイモが好む湿り気を保ちつつ、水がきちんと抜けるものを選びます。
- サイズはひとまわり上まで 一気に大きくすると余った土がいつまでも湿り、根が傷みます。
- 鉢底穴は必須 水が抜ける穴がない容器は使いません。鉢底石やネットで排水を確保します。
- 土は観葉植物用の培養土で十分 市販の観葉植物用培養土に、水はけを足したいときは赤玉土や軽石を少し混ぜます。
- 受け皿に水を残さない前提で選ぶ 受け皿にたまった水は根腐れの引き金になるので、捨てやすい形の鉢・皿にしておくと管理が楽です。
植え替え後の管理
植え替え直後は根が水を吸う力が落ちているので、明るい日陰に置いて静かに回復を待ちます。水やりは湿り気を維持する基本どおりですが、受け皿の水は必ず捨ててください。肥料は根が落ち着いてから与えます。
- 置き場所は明るい日陰 直射日光に当てると葉焼けを起こします。レースのカーテン越しの光が目安です。
- 水やりは直後にたっぷり1回 鉢底から流れ出るまで与え、以後は土の湿り具合を見ながら戻していきます。
- 肥料は2〜3週間待つ 傷んだ根に肥料が触れると負担になります。新しい葉が動き出してからにします。
- エアコンの風を避ける 乾いた風が当たると葉先が枯れ込みやすくなります。
- 樹液に触れない ペットに毒性がある植物なので、作業後は手を洗い、切った葉や茎、残った土は犬猫の届かない場所で片づけます。
手順
1
作業場所と道具を用意する
新しい鉢・培養土・鉢底石・ハサミ・手袋を揃えます。土がこぼれるので新聞紙やシートを敷いておくと片づけが早いです。
2
数日前から水やりを控える
土が少し乾いていると株を抜きやすく、根もほぐしやすくなります。びしょ濡れの土のままでは作業しづらいです。
3
鉢から株を抜く
鉢の側面を軽くたたいて土をゆるめ、株元を支えて引き抜きます。根を無理に引っぱらず、抜けないときは鉢をさらにもみほぐします。
4
根鉢をほぐして根を点検する
古い土を3分の1ほど落とし、黒く柔らかい根や枯れた根はハサミで切り取ります。白く張った根は残します。
5
新しい鉢に植え付ける
鉢底石を敷き、培養土を入れて株の高さを決めます。株を中央に据えて周りに土を足し、棒や指で突いて隙間を埋めます。
6
たっぷり水をやり、明るい日陰へ置く
鉢底から水が流れ出るまで与え、受け皿の水は捨てます。直射日光と風を避けた明るい日陰で落ち着かせます。
症状別の原因と対処
| 症状 | 主な原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 植え替え後に葉が黄色くなって垂れる | 水のやりすぎや受け皿の水による根腐れ | 水やりの間隔をあけ、土を乾かす。傷んだ根は整理して新しい土に植え替える |
| 植え替え後、葉に茶色いシミができる | 直射日光による葉焼け | レースのカーテン越しの明るい日陰へ移動し、傷んだ葉は切り取る |
| 新しい鉢に替えてから葉先が茶色くカリカリに枯れる | 空気の乾燥やエアコンの風、水切れ | 風の当たらない場所へ移し、霧吹きで葉を湿らせて水切れを防ぐ |
| 植え替えたのに茎が細く伸びて倒れやすい | 光不足による徒長 | 明るい日陰へ移し、伸びすぎた部分は切り戻して株元から仕立て直す |
| 植え替え直後に葉が1〜2枚しおれる | 根をほぐした際の負担で、水を吸う力が一時的に落ちている | 明るい日陰に置き、肥料は与えずに2〜3週間様子を見る。しおれた葉が戻らなければ付け根で切り取る |
| 大きい鉢に替えたら土がいつまでも乾かない | 鉢のサイズを上げすぎて、根が届かない土が湿ったままになっている | ひとまわり小さい鉢に植え直し、水やりは土の湿り具合を確かめてから行う |
⚠️ ペット・小さな子どもがいる家庭は注意
クワズイモは犬猫に毒性がある植物です。作業で出た切れ端や落ち葉はその場で片づけ、手の届かない場所に置きましょう。
クワズイモは犬猫に毒性がある植物です。作業で出た切れ端や落ち葉はその場で片づけ、手の届かない場所に置きましょう。
まとめ
クワズイモの植え替えで押さえておきたいポイントは、この3つです。
📅
5〜7月に1〜2年に1回
生長が早い品種なので間隔は短め。耐寒温度8℃なので秋冬は見送る
🪴
鉢はひとまわり大きいサイズまで
大きすぎると土が乾かず根腐れに。鉢底穴と水はけを必ず確認
🌤
植え替え後は明るい日陰で休ませる
直射日光と風を避け、肥料は新しい葉が動き出してから
サインを見つけたら、適期のうちに済ませてしまうのが一番の近道です。ペットに毒性のある植物なので、作業後の片づけと手洗いも忘れずに。
基本の管理はクワズイモの育て方|明るい日陰と水やり・冬越しのコツ【初心者向け】にまとめています。
※本記事の一部作成にAIを利用しています。植物の毒性情報はASPCAを参照していますが、体質により反応は異なります。
※本ページはプロモーションが含まれています
🌱 まずはこれだけ!初心者さんの必需品
created by Rinker
¥798
(2026/10/28 14:06:23時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥1,730
(2026/10/28 14:06:45時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥1,870
(2026/10/28 22:42:18時点 楽天市場調べ-詳細)
🔎 目的別のまとめでもっと探す
