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パキラを増やすなら挿し木が一番確実です。生長速度が早い品種なので、暖かい時期に正しく切って湿度を保てば、初心者でも1か月前後で発根が期待できます。

増やせる時期と成功率の関係
挿し木は気温が安定して高い時期に行うのが基本です。パキラの耐寒温度は10℃なので、それを大きく上回り、生長期に入る5〜7月が狙い目。逆に秋以降は発根前に生長が止まり、切り口が傷むリスクが上がります。
- 適期は5〜7月:生長が早い時期に合わせると、発根も新芽の展開もスムーズです。
- 10℃を下回る季節は避ける:耐寒温度が10℃のため、寒い時期の挿し木は失敗しやすくなります。
- 剪定とセットで:伸びすぎた枝を整えるタイミングで、切った枝をそのまま挿し穂に使えます。

用意するもの
特別な道具は不要ですが、清潔さが成功率を左右します。切り口から雑菌が入ると発根前に腐るためです。
- 清潔な剪定ばさみ:使う前に water で汚れを落とし、しっかり乾かしてから使います。
- 挿し木用の土または水:赤玉土・バーミキュライトなどの清潔な用土、または透明容器の水挿しでも可。
- 3〜4号ポットと透明袋:袋をかぶせて湿度を保つと、葉からの水分の逃げを抑えられます。
- ペット同居でも安心:パキラはペット毒性なしのデータなので、作業スペースの制約が少なめです。
どこを切る?挿し穂の作り方
挿し穂は10〜15cmが扱いやすいサイズ。葉が多すぎると水分が抜けるので、上部の2〜3枚だけ残して下葉は落とします。
- 枝の付け根の少し上で切る:太くて締まった枝を選び、斜めに切って吸水面を広げます。
- 下葉は落とす:土や水に触れる部分の葉は腐りの原因になるため取り除きます。
- 切り口を30分ほど乾かす:樹液が落ち着いてから挿すと腐敗しにくくなります。
発根までの管理と日数の目安
挿した後は明るい日陰に置きます。直射日光は葉焼けの原因になるため避けてください。土は乾かさず、常に湿った状態を保つのが水やりのポイントです。
- 目安は3〜6週間:暖かく湿度が保てれば1か月前後で白い根が動き出します。
- 光は明るい日陰〜半日陰:親株と同じ光環境が基本。レースカーテン越しが安心です。
- 引っぱらない:発根確認のために抜くと根が切れます。新芽が伸びたら発根のサインです。
手順
1
元気な枝を選ぶ
太くハリのある枝を選びます。ひょろ長く徒長した枝は体力が乏しく発根しにくいです。
2
10〜15cmで切る
清潔なはさみで斜めにカット。上部の葉2〜3枚だけ残し、下葉は落とします。
3
切り口を乾かす
風通しのよい日陰で30分ほど置き、樹液が止まってから次へ進みます。
4
用土か水に挿す
湿らせた清潔な用土に3〜5cm挿すか、水挿しなら切り口が2〜3cm浸かる深さに。
5
明るい日陰で湿度を保つ
透明袋をふんわりかぶせ、土が乾かないよう管理。水挿しは水を2〜3日ごとに交換します。
6
発根後に鉢上げ
新芽が動いたら通常の用土へ植え替え、土が乾いたらたっぷり与える水やりに切り替えます。
症状別の原因と対処
| 症状 | 主な原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 挿し穂の切り口が黒く腐る | はさみや用土の汚れ、切り口を乾かさずに挿した | 腐った部分を清潔なはさみで切り戻し、乾かしてから新しい清潔な用土に挿し直す |
| 挿し穂の葉が黄色くなる | 水のやりすぎ(水挿しの水が古い)や日照不足 | 水を交換し、明るい日陰へ移動。土挿しなら過湿を避けて表面の乾き具合を確認する |
| 挿し穂の葉が茶色く焦げる | 直射日光による葉焼け | レースカーテン越しの明るい光へ移す。発根前は特に強光を避ける |
| 根が出た株の茎がひょろ長く伸びる | 光不足による徒長 | より明るい場所へ移動。伸びすぎた部分は切り戻して形を整える |
| 鉢上げ後に幹がぶよぶよになる | 水を与えすぎたことによる根腐れ | 水やりを止め、傷んだ根を整理して新しい土に植え替える |
| 1か月以上たっても変化がない | 気温が低い/挿し穂が細く体力不足 | 暖かい時期まで待つか、太くしっかりした枝で再チャレンジする |
🐾 ペットがいても安心
パキラは犬や猫に毒性がありません(ASPCAの無毒リスト掲載)。ただし土や肥料の誤食には注意しましょう。
パキラは犬や猫に毒性がありません(ASPCAの無毒リスト掲載)。ただし土や肥料の誤食には注意しましょう。
まとめ
パキラの挿し木、押さえるべきポイントは3つです。
📅
適期は5〜7月
耐寒温度10℃の品種。暖かい生長期に行うのが成功の近道
✂️
10〜15cm・上葉2〜3枚
清潔なはさみで斜めに切り、切り口を乾かしてから挿す
🌤
明るい日陰で湿度キープ
直射日光は葉焼けの原因。発根の目安は3〜6週間
生長が早いパキラは、挿し木の成果も見えやすい品種です。剪定のついでに1本挿して、増える楽しみを味わってみてください。
基本の管理はパキラの育て方|初心者でも枯らさない基本と管理のコツにまとめています。
※本記事の一部作成にAIを利用しています。植物の毒性情報はASPCAを参照していますが、体質により反応は異なります。
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